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迷う

迷う

貴船山に登りました。
朝の雨が上がるのを待って、出発。
アパートのある出町柳から徒歩で賀茂川を逆上って二時間、大岩というところにある登山口に着きました。
登山口までの歩きが長く、すでにけっこう疲れていたのに加え、沢づたいの谷登りで、伝う沢を間違え、すっかり迷ってしまい、道も何も無い沢をズルズルすべったり転んだりを繰り返しスリキズだらけになり、やっと尾根づたいの正規の登山道に出たころにはすっかりへろへろになっていました。
もう登るのをやめて帰ろうかと思いましたが、思い直して、なんとか頑張って山頂まで登りました。

山頂は地味でした。

下りはもう谷の道なんか見るのも嫌だったので、二ノ瀬へ行く立派な尾根伝いの道を下りました。
二ノ瀬はとても風情のある山郷でした。
そこから叡山電車で出町柳まで帰りました。

ホスーK(歩数計)を見ると33000歩を越えていました。
道に迷ったおかげで、一日の歩数の最高記録が出ました。

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アーモンド

愉快なアーモンド

会社で仕事してたら夕方の六時くらいに身体がだるく力が入らなくなった。
こういうときは胃に少し何か入れると直るので、社長に許可を貰って食べ物を買いに外に出た。
最初はコンビニに行こうと思っていたが、階下に降り立ったところで同じ建物の1Fに入っているラーメン屋からいい匂いがしたので、その店に入ってレタス入りチャーハンを食べてしまった。
まだみんな仕事をしているのでちょっと後ろめたい。
急いで食べ終わって会社に戻って、食べてきたわ、とも何も報告せずに仕事をした。
誰にも何にも言われなかった。
でもおそらく「食べてきたな」と思われている。

もうそのようなことのないよう、仕事帰りに間食用の食料を買いにスーパーに行った。

ローストしただけのアーモンドと、カカオ成分の高いチョコレートを買った。
昼間、定食屋で観たテレビに、ミスユニバースを何人も育てたという外人の女性が出ていて、間食にそれらを食べるのが良い、ということを言っていた。それに影響された。

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駄目ピーク

駄目ピーク

比叡山登山をした。
予報があまり良くなかった割に、天気には恵まれた。
比叡山はかなり有名な山だと思うが、その頂上(三角点)は、とてもわかりにくい場所にある。
頂上に向かうための標識などが、一切無い。
みんな延暦寺に行くとか、山頂付近の巨大駐車場まで車で来て(ドライブウェイが通っていり)、そこから琵琶湖の眺めを楽しんだりするばかりで、誰もあまり頂上などに興味が無いのかもしれない。
前回(昨年の秋)に登ったときは自力で探したがどこにあるか分からなくて、結局頂上を極めることを諦めた。
今回は一緒に登った友人がすぐに駐車場近くで働く女性に頂上の場所を尋ねてくれたので、見つけることが出来た(だが、それでも少し迷った)。
頂上は木々に囲まれていて、とても地味だった。
僕らに少し遅れておじさんがひとり、地味な頂上にやってきた。
おじさんは僕と同じく前回登ったとき頂上を見つけられなかったらしく、やっと見つけた三角点に「駄目な頂上だ!」と怒っていた。

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対土着

対土着

百万遍の知恩寺で催されている「てづくり市」に行った。
毎月15日にあるこの市に、いつも朝早くから行く。
仕事がある日は出社を少し遅れさしてもらって、行くようにしている。
それだけこの市を観ることを大事にしている。
今日は休みが取れたので、ゆっくり観られる。
いつも、いろんな店の人とコミュニケーションをとって、濃厚に買い物を楽しもうと思って来る。
だが、それが出来るときと駄目なときがある。
出来ると、無上に楽しい。
先月はわりと出来た。
今日はどうだろうと思いながらはじめ少し回って、マッサージの出店でハーブマッサージをして貰ったりはしたが、てづくり市の独特なファンキーさ(土着感)に対して、自分が閉じている感じになっている。
十分ファンキーなアパートに住んでいる自分なのに。

「どうも今日は駄目っぽい」と思ったら、いつもならあきらめてさっさとひきあげて会社に行ったりするのだが、今日は休日。
旦近くのモスバーガーに入って、もう一回行こうかどうか、様子を見る。
てづくり市とは対照的な、整然としたチェーン店の環境で、姿勢を正して本を読んだりメールを打ったりして、何かリセットみたいなことをしようとしている。

もう一人の自分は「そんな馬鹿なことを考えているやつはおまえだけじゃ馬鹿」とずっと言ってる。

そして再び、てづくり市に戻った。
昼近く、どっと人が増えている。おしあいへしあい。
てづくり笛を売ってるおじさんに話し掛けられ、すすめられるままいろんな笛を試奏したり、真っ黒なイカスミのフェカッチャを買ったりしてるうちに、やっと自分もファンキーになりだした。
良かった。

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生活

生活

襟首の汚れているシャツばっかり集めて洗った。
「汚れが酷い場合はその部分に直接液体洗剤を塗り、5分ほど置いてから洗濯機で洗ってください」と洗剤の容器に書いてあったそのとおりしたが、結局あまり汚れが落ちない。
アパートの庭の物干しの、なんとなく僕が干すスペースになってるところは、新緑の季節も深まり、もみじの枝葉がせり出してきていて、邪魔。
こりゃ、洗濯物を取り込む前にイラガが付いてないかチェックするようにしないと。

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じじい

じじい

大阪の服部緑地で開催されている音楽フェス「春一番」の最終日を観に行った。

いろんなバンドが登場したが、特に年配ミュージシャンのプレイに感動した。
さみしさを、優しさに変えて人に届けられる、あんなじじいになりたい、と思った。

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膝

膝が痛くて病院に行った。
レントゲンやらMRIやらで撮影をして、やたら金ばかり掛かったが、結局原因がわからないと言われた。

やっぱりな、と思った。
もうこれ以上金がかかるのも気が滅入るのも嫌なので、膝が痛くても無視することにして、以前のように毎日ガンガン歩く生活に戻した。

そうしたら、痛いけどそれがどうした、と思えるように、だんだんなってきている。

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神輿

神輿

朝、一乗寺を散歩中に神輿に出会った。
宮本武蔵の一乗寺下り松の決闘で有名な八大神社のお祭りらしい。
神輿の後ろには地元の見物の人たちが数名付いて歩いていて、僕もしばらくその人達と一緒に歩いた。
神輿は八大神社に向かっているが曼殊院通を挟んでジグザグな進路を取るのでなかなか神社へは辿り着かない。

僕の目の前を歩いているはっぴ姿の男の子。振り返ったときの顔は凄くつまらなそうだった。
見物人のなかにひときわ目立つ、派手な格好のヤンキー風のお姉さんが2人いる。
神輿が小休止したとき、殆どおっさんばかりの担ぎ手の中に一人目立っていたヤンキー風の若い男が後ろに歩いてきて、あのお姉さんたちの知り合いだろうなあと思っていたらその通りで、お姉さんたちのところへ行って歓談していた。

はっぴを来ている神輿関係者とそれに付いて歩く見物人との間にはなんとなくラインがあって互いに交わることが無かったが、僕だけぼーっと歩いているうちにそのラインを突破してはっぴの人達のただ中に居ることに気付き慌てて後方に戻る、ということを何度も繰り返した。
そのたびに、知らない間に追い越してしまったさっきの不機嫌そうな少年に、擦れ違いざまに睨まれた。

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高槻

高槻

仕事が休みになったので、高槻で開催中のジャズフェスに来た。

去年、スタッフをやった。
今年も早くから実行委員会から要請が来ていたが、膝と腰が痛いのがあってどうしようか迷っていた。

取り敢えず音楽を楽しんで、そのうちにのってきたら飛び入りでスタッフをやることにする。

昼ごはんに、阪急高槻駅前の希望軒でラーメンを食べたら、刻み葱に箸を拘束された。

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鯖

午後一時から流鏑馬(やぶさめ)があるということで下鴨神社に行ったら、まずはお祓いやらなんやらがあるから流鏑馬自体は二時からになる、というアナウンスが神社側からあった。
腹も減ってるし待ってられん、という気持ちになって、あきらめて出町柳商店街に飯を食いに行ったら、恍惚とした表情の鯖がいた。

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