
元旦は昼前に起きました。
ゲストハウス2階の寝室から1階のフリースペースに降りていくと、こたつに座っていたオーナー夫妻に、今日はどこへ行くのか尋ねられました。
全然何も考えていませんでしたが、咄嗟に「今日は白浜まで行って温泉でも」と言いました。
そして言った手前、実際そうすることにしました。
ゲストハウスの最寄り駅、紀伊田辺から白浜駅までは鈍行で3駅くらいと近いです。
歩いて5分の田辺駅で切符を買って改札を抜けようとしたら、駅員さんが白浜行の普通電車が2時間後の午後1時まで無いということを、教えてくれました。
特急ならすぐにあるけど、特急券を別に買わないといけない。
どうしようか迷いましたが、取り敢えずまたゲストハウスに戻りました。
フリースペースのこたつに入って、オーナーさんと正月のお笑い番組をみながら、お笑いについてあれこれ喋りました。
オーナーさんは昔、お笑い番組製作に携わっていたことがあり(ナインティナインの番組を作ったりしていたそうです)、業界にいろいろ詳しいのです。
しかし、そんな人を相手に僕は、
「松竹芸能大御所の独特な凄味」だとか「漫才師の技術力と狂気性」などについて調子に乗ってべらべら語ってしまいました。
きっと後でものすごく自己嫌悪します。
1時になったので再び田辺駅に行き、白浜行きの鈍行に乗りました。
白浜駅は人がたくさんいて賑やかでした。
駅前の案内板で温泉のある白良浜までは5キロあると知りましたが、迷わず歩くことにしました。
道中、とれとれ市場(南紀の魚介類を中心とした特産物が売られている超巨大市場)があったのでそこで昼飯にすることにしました。元旦の市場内は人で溢れかえっていました。とれたて魚介類がその場で食べられるフードコートも人で一杯でした。
しかし正月でみんな奮発したいのか、高価な「焼きアワビ」や「焼き伊勢エビ」とかのコーナーに人が集中していたので、比較的安価な「焼きホタテ」「うなぎのおにぎり」を割合すぐに購買できました。
地元の梅酒とともに、美味しく摂取しました。
再び歩きだし、一時間ほどで白良浜に着いて温泉に入りました。
温泉から上がってすぐ前にある白良浜に出ると、ちょうど夕日が沈むところでした。
なんとまあ美しい。
非常に贅沢な場所で「初日の入り」が拝めました。
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